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ジャパネットHD、物流子会社2社を合併

2017年12月25日 (月)

M&Aジャパネットホールディングスは25日、ジャパネットたかたの物流部門を担うジャパネットロジスティクス(愛知県春日井市)と大型商品の配送・設置部門を担うジャパネットフィールドサポート(長崎県佐世保市)を合併すると発表した。来年からジャパネットロジスティクスサービスとして合併する。

現在グループ内コールセンター部門を担うジャパネットコミュニケーションズにある物流関連の問い合わせ窓口を移管し、発送と設置の窓口を一本化しサービスレベルをあげるとともに、発送から設置までを同じ会社でスムーズに運営することでリードタイム削減や破損率の低下、応対精度向上、コスト削減などにつなげる。

また、配送業界の課題である「配送料金の値上げ」などに対応できるよう、メーカー・配送業者・同社の3社で大型商品専用の新センターを保有し、総輸送距離や輸送回数の削減、設置キャパシティの確保・拡大を図る。さらに、ガスコンロなど家電以外の新しいカテゴリの自社設置サービスも拡大する。

今後は協力会社を含め資格取得や講習などのサポートを行い技術の向上を目指す。

■ジャパネットロジスティクスサービス概要
代表:髙田旭人氏
合併日:2018年1月1日
資本金:8000万円
事業内容:物流・設置戦略策定、商品発送、家電品の設置サービス、発送・設置に関する問い合わせ対応
所在地:長崎県佐世保市大塔町