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クボタ、カナダにチタン酸カリウムの新工場を建設

2012年4月23日 (月)

拠点・施設クボタは23日、カナダの現地法人「クボタメタルコーポレーション」(KMF)の敷地に新工場を建設し、自動車ブレーキパッド用摩擦材のチタン酸カリウムを生産すると発表した。

 

拡大が見込める需要地に現地生産拠点を開設し、円高リスクの回避と拡販を両立。来年4月に量産を開始し、北米を中心に拡大する自動車ブレーキパッド向け需要に対応する。

 

同社は、自動車ブレーキ・クラッチ用摩擦材などに使用されるチタン酸カリウムを国内工場で製造、国内外で販売しているが、北米で需要拡大が見込まれることから、新工場の建設を決めた。

 

投資額は9.4億円で、2013年4月の量産開始後は年間生産能力が1000トンとなる。