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西松建設、ラオス南部でレンタル工場

2018年1月10日 (水)
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拠点・施設西松建設は9日、自社が開発と運営に参画しているラオス南部「パクセー・ジャパン日系中小企業専用経済特区」(チャンパサック県パクセー市)の工業団地で、レンタル工場の運営を開始すると発表した。

同社は2015年12月から同特区で開発総面積195ヘクタールの工業団地開発運営事業に参画しており、17年8月には第一期エリア13ヘクタールの造成・インフラ工事が完了、土地使用権の販売を開始し、すでに入居企業の工場建設も始まっている。

今回発表したレンタル工場は1棟を7区画で構成し、1区画432平方メートルで提供する。テナント企業は自社のニーズに応じて複数区画を利用することが可能。工場は管理事務所棟に隣接し、共用の食堂棟を併設、18年5月の供用開始を目指す。

17年12月には、地元のチャンパサック職業訓練学校と人材紹介、雇用促進、職業訓練分野で相互協力することに合意し、同校から入居企業へ卒業生を優先して紹介してもらう体制を整えた。