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ナビタイム、動態管理に共同配送向け機能追加

2018年1月30日 (火)

サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は30日、法人向けの運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」に、共同配送向け機能を追加すると発表した。

従来、配送場所が同じでも荷主の違いなどにより別案件として複数の作業情報が表示されていたものを一つの場所として統合し表示する。これにより、ドライバーが同一配送先の複数案件を意識する必要がなくなり、配達の記録漏れを防ぐことができるほか、配送計画作成時の配送順並べ替え作業の負担を軽減する。

さらに荷主ごとの専用画面を用意して、ドライバーの配送状況や到着予定時刻、完了情報などを一覧で確認できる機能を追加。これにより荷主は、「荷物がいつ届くのか、どこまで作業が完了しているのか」を問い合わせることなく、専用画面からすぐに検索、確認することが可能となり、荷主と配送会社間の進捗・状況などの業務コスト削減を実現する。

これらの機能は、第一倉庫冷蔵(さいたま市南区)に先行して提供開始しており、業務改善に活用されている。

(出所:ナビタイムジャパン)