コックス、商品納入に繰り返し使用可能なボックス

ロジスティクスイオンは1月31日、同社グループでアパレル専門店のコックス（東京都中央区）が、2月5日から店舗への商品納入に環境・作業負担を考慮した、くり返し使用可能な「EcoBizBox」の運用を開始すると発表した。さらに、ボックスの管理をするためにRFIDタグを導入する。

このボックスは200回以上繰り返し使用できるほか、軽量な配送用梱包資材のため組立てや解体が容易で、環境･作業負担に配慮した配送が可能になる。

物流センターと店舗間の往復利用での使用を想定しており、店舗は配送されたボックスを折り畳み、1箱に6箱を収納して物流センターへ返却する。側面には取っ手が付いており、運搬時の利便性にも配慮した。

また、このボックス管理のため、RFIDタグを導入する。タグはボックス内側のRFIDタグ用ポケットに内蔵し、物流センターに設置したRFIDゲートにボックスを通すと行先や数量などを正確に管理できる。