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すべての宅配に対応、賃貸経営会社がキット開発

2018年2月8日 (木)
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話題IoTを活用した賃貸住宅経営システムを運営するインベスターズクラウド(東京都港区)は8日、子会社が開発した「スマートドアホン」を活用し、すべての宅配サービス事業者に対応することが可能なキットを開発する、と発表した。9月にはこのキットを導入した1号物件が完成する。

(以下画像の出所:インベスターズクラウド)

子会社で手軽にIoTの賃貸住宅を提供できるIoTサービス「Apartmentkit」(アパートメントキット)を開発・提供するロボットホームを通じ、一般の宅配事業者や出前、クリーニングなどすべての宅配サービスに対応する「TATERU kit HOME ENTRANCE」(タテルキット・ホームエントランス)を開発する。

外出先から受話応答できるスマートドアホンを活用し、宅配事業者の来訪を確認、遠隔でスマートロックの解錠・施錠が行うことができるサービスで、宅配事業者に鍵や暗証番号を教えることなく、直接来訪者を自身で確認・応答することが可能。

ルームエントランス部分は、物理的に侵入できる部分を限定させることで、セキュリティ面の強化を図る。また、ネットワークカメラを設置すれば、サービスのリアルタイム確認や荷物の置き場所などの要望を伝えられるようになる。

1号物件はさいたま市南区の木造3階建て、全12戸の賃貸住宅で、間取りはすべて1K。