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上組など物流企業16社が3Q・中間決算発表

2018年2月9日 (金)

財務・人事9日決算発表の企業は次の通り。

丸全昭和運輸営業利益10.7%増
センコーグループホールディングス外注費・燃料価格上昇で営業減益
トナミホールディングス運賃是正効果で営業益7.5%増
京極運輸商事売上高が8.3%増加したほか営業利益が3割増…
エスライン燃料単価の上昇により軽油費を中心とした燃料費、…
共栄タンカー売上高は4月に竣工したVLGCが稼働したが、…
東京汽船原油価格が上昇し燃料費が増加した…
日本トランスシティ倉庫、港湾運送、陸上運送の取り扱いが好調に…
伏木海陸運送港運事業は、海上コンテナの取り扱い、…
兵機海運海運事業が好調だったほか、港運・倉庫事業…
上組主力事業好調で増収増益
サンリツ倉庫事業部門で減益となったものの、…
栗林商船海運事業は前年に比べて燃料油価格…
岡山県貨物運送物量がやや回復したことや、…
ゼロ車両制限令への対応の強化や働き方改革への…
内外トランスライン単体では、輸出入ともに取扱量が前連結会…

■京極運輸商事
売上高が8.3%増加したほか営業利益が3割増加した。通期業績予想に対する進捗率は、売上高が78.6%、営業利益が106.1%と順調に推移。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
6,6628.3%
営業利益
13836.5%2.1%
経常利益
18130.8%2.7%
当期利益
11925.5%1.8%

■エスライン
燃料単価の上昇により軽油費を中心とした燃料費、収入の増加による稼働増によりドライバー戦力が不足したことで傭車費・外部委託費、前期に行った設備投資の影響により減価償却費がそれぞれ増加し、営業利益が減少した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
35,4745.5%
営業利益
1,187-3.3%3.3%
経常利益
1,234-4.5%3.5%
当期利益
805-9.7%2.3%

■共栄タンカー
売上高は4月に竣工したVLGCが稼働したが、TAIZANの不稼働と為替の影響により減収。営業利益は売上減に加え、VLGCが竣工したこと、TAIZANの滞船などにより船費が増加したことで減益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
9,532-4.2%
営業利益
1,307-37.5%13.7%
経常利益
634-49.8%6.7%
当期利益
870-31.5%9.1%

■東京汽船
原油価格が上昇し燃料費が増加したことに加え人件費が増加し、営業利益が2割減少した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
9,280-0.9%
営業利益
554-20.1%6.0%
経常利益
845-9.2%9.1%
当期利益
597-27.8%6.4%

■ゼロ
車両制限令への対応の強化や働き方改革への取り組みの推進、乗務員不足による労務費の増加、燃料費の高騰、機材の増車による減価償却費の増加に加えて、完成車検査問題に起因する減益要因を補えず、営業利益が28%減少した。

▽2018年6月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
38,5591.2%
営業利益
1,929-28.0%5.0%
四半期利益
969-39.2%2.5%
親会社の所有者に帰属する四半期利益
972-39.0%2.5%

■日本トランスシティ
倉庫、港湾運送、陸上運送の取り扱いが好調に推移したことなどから、4.8%増収。経常利益は、不動産の取得に伴う租税公課の計上、に新規拠点の稼動に伴う一時費用・減価償却費の増加により、7.4%減益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
72,1704.8%
営業利益
2,102-12.8%2.9%
経常利益
2,690-7.4%3.7%
当期利益
1,883-45.7%2.6%

■伏木海陸運送
港運事業は、海上コンテナの取り扱い、原料の輸入、ロシア向け自動車の取り扱いが増加したことで増収。セグメント利益は燃料費の高騰により売上高原価が増えたことで減益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
7,30710.3%
営業利益
4395.3%6.0%
経常利益
43216.2%5.9%
当期利益
261117.2%3.6%

■兵機海運
海運事業が好調だったほか、港運・倉庫事業で神戸・大阪両物流センターの組織統合による管理運営の見直し効果もあり、増収増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
10,0999.0%
営業利益
31595.4%3.1%
経常利益
34196.9%3.4%
当期利益
23259.2%2.3%

■サンリツ
倉庫事業部門で減益となったものの、運輸事業、梱包事業部門が堅調に推移し、営業利益が13.2%増加した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
12,14611.8%
営業利益
61443.2%5.1%
経常利益
53760.2%4.4%
当期利益
365132.2%3.0%

■内外トランスライン
単体では、輸出入ともに取扱量が前連結会計年度を上回り、国内子会社のユーシーアイエアフレイトジャパン、フライングフィッシュ、海外子会社の内外銀山ロジスティクスの売上、利益が前連結会計年度を大幅に上回ったことにより増収増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
21,7098.7%
営業利益
1,50014.6%6.9%
経常利益
1,58819.1%7.3%
当期利益
1,192171.8%5.5%

■栗林商船
海運事業は前年に比べて燃料油価格が上昇したことで燃料油価格変動調整金の増加・燃料費の増加により増収、減益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
34,8304.8%
営業利益
1,700-12.2%4.9%
経常利益
1,871-7.0%5.4%
当期利益
1,41316.9%4.1%

■岡山県貨物運送
物量がやや回復したことや、適正運賃の収受に取り組んだことで増収増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
31,3053.8%
営業利益
1,3844.0%4.4%
経常利益
1,4985.5%4.8%
当期利益
964-9.0%3.1%