財務・人事上組が9日発表した2018年3月期第3四半期(4-12月期)決算は、コンテナや穀物の取り扱い増加などにより増収増益となった。
国内物流事業は、コンテナ・穀物の取り扱いが増加したことにより、6.2%増収、セグメント利益は3.7%増益となった。国際物流事業は、プロジェクト輸送貨物・航空貨物の取り扱いが増加したことにより、17.3%増収、セグメント利益は66.9%増益。
「その他の事業」は、重量貨物の運搬据付業務・建設機工業務の取り扱いが減少となったことにより、0.6%減収、セグメント利益は重量貨物の運搬据付業務・建設機工業務の受注競争の激化や、不動産賃貸業での新規施設取得に伴う初期費用の負担などにより、前年同期に比べて78.5%減益となった。
■2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 196,521 | 6.8% | |
営業利益 | 17,632 | 3.5% | 9.0% |
経常利益 | 18,973 | 4.6% | 9.7% |
当期利益 | 13,982 | 12.0% | 7.1% |