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上組、3Qは売上高5.7%減・営利6%減に

2021年2月12日 (金)

財務・人事上組が12日に発表した2021年3月期第3四半期(4-12月)の連結決算は、売上高が1993億6000円(前年同期比5.7%減)、営業利益が179億4200万円(6%減)、四半期最終利益が132億2800万円(9.3%減)だった。神戸市に新たな冷蔵倉庫を建設するなど、国内外のネットワーク強化を進めたものの、コロナ禍の継続により減収減益となった。

国内物流事業はコンテナや自動車などの取り扱いが減少し、売上高が1632億8300万円(6.4%減)、営業利益が152億8500万円(9.8%減)に。一方、国際物流事業は売上高が257億3000万円(3.8%減)となったものの、営業利益は10億7400万円(3.4%増)と増加した。第2四半期決算発表時に修正した通期予想については変更していない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高199,360 [-5.7%]129,757 [-7.7%]64,676 [-8.6%]278,815 [1.4%]
営業利益17,942 [-6%]11,162 [-11.2%]5,787 [-11.9%]24,679 [5.8%]
最終利益13,228 [-9.3%]8,197 [-14.3%]4,440 [-15.3%]18,378 [-0.1%]
売上高営業利益率9.0%8.6%8.9%8.9%