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富士通交通・道路DSほか、1/22の大雪発生時の物流分析

2018年2月9日 (金)

調査・データ富士通交通・道路データサービスと富士通鹿児島インフォネット、トランストロンの3社は8日、1月22日に発生した関東地方大雪時の物流貨物車両の走行状況を速報として分析した、と発表した。今後、関係機関とも連携して詳細な分析を行う。

全国12万台の物流貨物車両に搭載された富士通製デジタルタコグラフから収集された走行情報をもとに、平常時と大雪発生後の走行状況を比較調査した結果について公開。

(以下画像の出所:富士通交通・道路データサービス)

速報のため平常時として昨年10月の平日を利用しているが、これらを比較すると大雪時、1時間あたり1-9キロの低速が都心部全域に広がっている。

また、23時台に国道246号多摩川を通過した車両の断面(2.5キロ)の所要時間を算出した。下り方面で平常時2-4分で通行する区間が、大雪時は1時間50分-2時間50分かかっている。大雪時、首都高・第三京浜通行止の影響を受け、上り方面の通行量が多くなっている。