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エアトランク、荷物預かりで森林保全支援

2018年2月16日 (金)
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ロジスティクス森林のCO2吸収量を価値化し、企業や個人に販売して森林保護を行うフォレストック制度を運営・管理するフォレストック(東京都千代田区)は16日、エアトランク(渋谷区)が同制度を活用した森林保全支援の取り組みを1日から開始したと発表した。

フォレストック認定制度は、「適切で持続的」な森林管理と生物多様性保全が図られている国内森林を対象に認定し、認定された森林から創出されるCO2吸収量を認証し「CO2吸収量クレジット」として発行、売買流通への利用を認める制度。クレジット代金は認定森林へ渡り、植栽や間伐、林道の整備、林業機械の購入などに活用される。

エアトランクはこの制度を活用し、同社の提供する「スペース管理サービス」を顧客が利用する期間中、契約スペースの100倍に相当する広さの森林を支援するためのCO2吸入量クレジットを購入する「エアトランク・グリーンプロブラム」を1日から実施する。

例えば、1畳を契約した場合、1.62平方メートルの100倍に相当する162平方メートルの森林保護活動に寄付が行われる。