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国交省、今治造船のAI自動溶接ロボ向け補助金増額

2018年2月22日 (木)

ロジスティクス国土交通省は22日、補正予算の成立を受け、革新的造船技術研究開発事業として今治造船に認めていた補助金事業の計画変更と事業費の増額を承認した、と発表した。

2月1日に補正予算が成立したことを踏まえ、今年度の革新的造船技術研究開発事業として採択した補助事業のうち、「生産性向上効果、緊急性の高いもの」として、今治造船が取り組む「大型立体曲がりブロック用自動溶接ロボット6台連携システム」の変更と増額を認めた。

同事業は、自動溶接が難しい船底の曲がりブロックについて、溶接部分の形状を自動で認識し、溶接手順を自ら判断するAI自動溶接ロボットの研究開発を行うもので、新たに大型曲がりブロック用自動溶接・搬送・ロボット連携システムの製作・設置などを追加で実施。これに伴い、補助金として185万円を増額した。