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運輸・倉庫業の景況感1.1P悪化、TDB調べ

2018年3月5日 (月)

調査・データ帝国データバンク(TDB)が5日発表した2月の景気動向調査結果によると、運輸・倉庫業の景況感(景気DI)は前月から1.1ポイント悪化し49.6となった。

2月は「時期的な企画変更や商品の切り替わりが響いている」(冷蔵倉庫)、「燃料価格の値上がりが続いている」(一般貨物自動車運送)といった声があった。

先行きについては、「燃料価格の上昇によるコストアップと、雇用維持のための人件費上昇が継続するため」(一般貨物自動車運送)と不透明感を示す声があったが、「東京五輪関連による需要拡大が続く」(特定貨物自動車運送)、「セメント輸送は引き続き増加の予想」(一般貨物自動車運送)など期待感を示す声もあった。