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JR西、京阪神3駅の駅ナカでエクボクローク導入

2018年3月12日 (月)
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ロジスティクスJR西日本は12日、物流子会社のJR西日本マルニックスが京都・新大阪・関西空港の3駅で運営する手荷物預かり所「Crosta」(クロスタ)と日本旅行が西日本5都市の7店舗で、スタートアップ企業のエクボクローク社が運営する手荷物一時預かりシェアリングサービスの提供をはじめる、と発表した。

同社は1月にエクボクロークと業務提携しており、このシェアリングサービスを京阪神の「駅ナカ」へ導入することで、手ぶら観光をサポート。今後、段階的に導入店舗を拡大していくという。

エクボクローク社が提供する社名とおなじ名称の同サービスは、2017年1月に東京都内でスタート。「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つ店」をつなぐシェアリングサービスとして、カフェ、美容院、レンタサイクル、着物レンタル店、コワーキングスペース、神社などの多様なスペースを荷物預かり所として利用が広がっている。

JR西日本の取り組みでは、Crosta京都、Crosta新大阪、Crosta関空、TiS金沢支店、TiS京都支店、京都四条支店トラベルカウンター、TiS新大阪支店、TiS大阪支店、TiS岡山支店、TiS広島支店――の10店舗で提供を開始。14日正午からエクボクロークのウェブサイトで受付を開始し、19日からサービスをスタートする。利用料金は京都四条支店トラベルカウンターが1日600円、ほかの9店舗が800円となっており、多客期には料金を変更する場合もある。