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セブンが実験、配送車両燃料に「使用済み天ぷら油」

2018年3月26日 (月)

調査・データセブン-イレブン・ジャパンは23日、愛媛県が取り組んでいる地域のバイオマス資源「使用済み天ぷら油」を原料としたバイオディーゼル燃料を利用する取り組みに賛同し、県内のセブン‐イレブン店舗へ配送する米飯・チルド全ての配送車両の燃料としてBDFを使用する実証実験を開始した。

▲フロー図(出所:セブン-イレブン・ジャパン)

今回、実証実験に用いるバイオディーゼル燃料は、愛媛県内の家庭から回収された使用済み天ぷら油に加え、セブン-イレブンの店内で揚げ物惣菜を調理した後の食用油、弁当や惣菜などを製造する専用工場で使用した食用油を原料にしている。

これにより、使用するバイオディーゼル燃料は月間2万リットルを予定しており、配送によるCO2の排出削減量は月間2590kg-CO2を見込む。