環境・CSR新日本化成(千葉市中央区)とユーグレナは20日、新日本化成製の環境浄化製品「AdBlue」(アドブルー)の配送車両で、ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」の使用を開始したと発表した。
新日本化成はユーグレナが宣言した「日本をバイオ燃料先進国にする」という「グリーンオイルジャパン宣言」に賛同し、アドブルー配送車両にバイオ燃料を使用することを決めた。
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▲「アドブルー」配送車両(出所:ユーグレナ)
アドブルーはディーゼルエンジン向け尿素SCRシステム用の32.5%尿素水の名称で、ディーゼル車から排出される排気ガスの中に含まれる窒素酸化物(NOx)を窒素と水に分解し、大気汚染を低減する製品。