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ESR、愛知でアメニティ充実の新物流施設竣工

2018年3月30日 (金)
空白

拠点・施設ESRは3月30日、愛知県弥富市で建設を進めていた「レッドウッド弥富ディストリビューションセンター」が2月28日に竣工したと発表した。

同施設は2017年5月31日に竣工した「レッドウッド名古屋南ディストリビューションセンター」に次ぐ、同社の名古屋圏2番目のプロジェクトで、延床面積は9万9608平方メートル、地上4階建てで1階・3 階にトラックバースを設けたスロープ形式のマルチテナント型物流施設。

 

名古屋市内から15キロに位置し、伊勢湾岸自動車道湾岸弥富インターチェンジ(IC)から3.5キロ、東名阪自動車道弥富ICから8.6キロ、国道23号線・県道71号線から近く、中部地区の物流幹線道路へのアクセスに優れる。

さらに、名古屋コンテナターミナルまで6.4キロと、名古屋圏だけでなく関東・関西への広域配送、海上貨物・国際貨物の配送拠点となる利便性高い場所に位置している。

施設内は、メインエントランス、ラウンジ、託児所が1階にひとかたまりに位置すること、また、ジグザグ形状の外壁で全体を覆うことで、単一の素材に覆われた「安心感」のあるアメニティ空間を目指した。

椅子とテーブルはジグザグの壁に影響を受けた配置にすることで、人の視線が交わりにくいよう配慮した。西側に託児所の入り口と園庭、南側にラウンジの入り口と広場を設けることで、大人と子供の滞留するエリアを分けながらも、相互に行きき来ができる位置関係にしている。

「近隣との調和」も重視しており、施設の南側に小学校や住宅地があるため、北側にトラックバース・車路を設定、トラック出入り口も近隣の生活導線から「極力離す」ことで安全性にも配慮した。BCP対策にはキュービクルを上階に設置、非常用自家発電機を整備、地域への避難施設としても利用できるよう設計した。

また、4月18日と19日には、同施設を実際に見ることができる内覧会を設けた。参加希望者は11日までにメールで申込む。

■「レッドウッド弥富ディストリビューションセンター」施設概要
所在地:愛知県弥富市狐地4-152
敷地面積:4万8823平方メートル(1万4769坪)
延床面積:9万9608平方メートル(3万131坪)
用途地域:市街化調整区域
構造・階数:S造・地上4階建て
最小賃貸区画:2700坪
アクセス:国道23号線(名四国道)から0.6キロ、県道71号線から0.7キロ、伊勢湾岸自動車道湾岸弥富ICから3.5キロ、東名阪自動車道弥富ICから8.6キロ、近鉄名古屋線近鉄弥富駅から7.2キロ、JR関西本線「弥富駅」から7.6キロ
設計・施工:塩浜工業

■内覧会開催概要
日時(各3回):2018年4月18日、19日(1)10時30分-(2)13時-(3)15時-
会場:愛知県弥富市狐地4-152(レッドウッド弥富ディストリビューションセンター)
申込期限:2018年4月11日
申込方法:社名、氏名(代表者)、参加人数、希望日時を明記
申込先mail:lease@jp.esr.com

■問い合わせ先
ESR
担当:島本氏、渡辺氏
TEL:03-4578-7141