拠点・施設ESR(東京都港区)は11月30日、同社が開発した賃貸物流施設「レッドウッド川島ディストリビューションセンター」をESRリートマネジメントが運用する私募不動産投資信託「ESRリート投資法人」に売却したと発表した。
ESRリート投資法人の投資対象は、ESRグループが開発した「先進的物流施設」のうち5万平方メートル以下、築5年以内で安定稼働している中規模物件で、川島ディストリビューションセンターの取得と同時に「レッドウッド成田ディストリビューションセンター」の準共有持分(持分割合50%)もみずほ丸紅リースから取得した。
これまでに「レッドウッド名古屋南ディストリビューションセンター」(不動産信託準共有持分)を取得済みで、今回取得した2物件と合わせ、3物件で11月25日から私募リートの運用を開始した。資産規模は11月末時点で150億円となり、今後5年間で1000億円に成長させていく計画だという。