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鴻池運輸、神戸空港で全日空機の機内清掃受託

2018年4月2日 (月)

ロジスティクス鴻池運輸は2日、関西国際空港、東京国際空港、成田国際空港、大阪国際空港、福岡空港でグランドハンドリング事業を行うコウノイケ・エアポートサービスが、神戸空港で、新たに全日空機の機内清掃業務を受託し、1日から業務を開始したと発表した。

具体的には、神戸空港でグランドハンドリング事業を行っているANA大阪空港から機内清掃業務を新たに受託し、30人体制で業務を開始する。同空港は、関西三空港の一つで、1日からの民営化に伴い、今後旅客数の増加が期待されている。

KONOIKEグループは、1994年、関空内での構内業務開始以来、2010年には、羽田への進出やび国内大手航空会社の関連企業をグループ会社化するなど、グランドハンドリング事業を戦略的に拡大してきた。近年は、機内食搭載(ケータリング)業務や空港内旅客案内サービスへの参入など受託業務の拡大を進めるとともに、伊丹、福岡で業務を開始し、国内地方空港にでの受託業務も拡大させている。昨年には、航空専門学校の運営を承継し、将来的な人材確保や育成にも注力している。