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パイオニア、ビークルアシストにスマホ・タブレット対応

2018年4月10日 (火)

(以下画像の出所:パイオニア)

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▲訪問先のリスト画面

サービス・商品パイオニアは10日、 業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」対応端末のラインアップに スマートフォンとタブレットを追加すると発表した。5月下旬に提供開始する。

ビークルアシストは、カーナビゲーションをはじめとする業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理や危険運転の通知・分析など高度な運行管理・支援を行えるもの。

今回、スマートフォン・タブレットでビークルアシストが利用可能なアプリケーション「コース業務管理」の提供を開始した。これにより、顧客の保有端末を活用できるため、コストを抑えながら運行管理サービスを導入することができるようになる。

また、携帯端末であるスマートフォン・タブレットの特長を活かし、用車やレンタカーなどを使った業務の管理が可能になるほか、自転車など車載端末を設置することができない移動手段にも対応する。

具体的には、カーナビや通信ドライブレコーダーなど車載端末に加えて、スマートフォン・タブレットを対応端末として、組み合わせることができる。自社車両ではない用車・レンタカー・カーシェアリングや自転車・徒歩での業務管理をスマートフォン・タブレットで、自社車両の管理はカーナビなどの車載端末で行うなど異なる端末を一元管理できる。

さらに、管理者は訪問先を選択し、パソコン上の「最適化する」ボタンを押すだけで、移動時間の少ない効率的なコースの作成が可能。専用アプリをインストールしたスマートフォン・タブレットに作成したコースを送信すると、業務担当者は、最適な順番にリスト化された訪問先をその順番に訪問することで、確実に業務を遂行できる。法人向けナビアプリ「MapFan」をインストールすれば、車両ルートや徒歩・自転車ルートの探索、大型車規制を考慮したルート探索が可能となる。

また、走行ログデータをもとに、日報を自動で作成。日報には、スマートフォンから送信した業務に関わるコメントや写真も反映可能となっている。

▲業務内容の報告画面

▲「MapFan」ルート探索の結果画面