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国交省、17日に海コン重量確定制度の実態報告

2018年4月10日 (火)

行政・団体国土交通省は10日、輸出する海上コンテナの総重量の精度を維持・向上させ、国際的に通用する「標準的な電子的情報」へ活用する材料として利用するため、2016年7月に創設した輸出コンテナ総重量確定制度の実態を調査したと発表した。

国交省では、総重量の精度維持・向上とその情報の活用を議論する場として昨年10月に検討会を設置しており、17日に2回目の会合を開いて実態調査の結果を報告する。

調査はコンテナ重量の計測実態やコンテナ重量情報の伝達について、届出荷送人・登録確定事業者、港湾ターミナル、コンテナ船社といったコンテナ物流関係者を対象に初めて実施し、860超の企業から回答を得た。検討会では、アンケート調査の分析結果を基に、取りまとめに向けた方向性を議論する。