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富士通、星港で海上輸送安全技術の共同実証

2018年4月16日 (月)

ロジスティクス富士通は16日、シンガポール海事港湾庁、同科学技術研究庁、同庁の下部組織である2大学と共同で、シンガポール港における船舶の交通マネジメント技術を活用した実証を開始した、と発表した。

共同実証では、AI(人工知能)とビッグデータ解析などを用い、海上貿易が盛んで船舶の交通量が多いシンガポール港とその水域の管理を最適化する技術を共同で研究開発。海事港湾庁から提供される船舶の交通データをもとに、海上の渋滞予測や衝突などのリスクが高いホットスポットの予測精度を検証する。

今後は、これまでの共同研究開発の成果と海事港湾庁との検証で得た知見、ノウハウを統合し、富士通の海事向けソリューションとして、提供していく考え。