2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 44,717 | 46,457 | -3.7% |
営業利益 | 444 | 752 | -40.9% |
経常利益 | 507 | 808 | -37.2% |
当期純利益 | 7 | -188 | - |
M&A▽受託中止や再編負担で減収減益
仙台物流センターの被災による収入減を新たな物流網でカバーしたものの、一部受託業務の中止やコンビニエンスストア事業の再編などで減収となった。営業利益、経常利益は、東日本大震災の影響による配送効率の悪化、ことし2月に再稼働した仙台物流センター、コンビニエンスストア業務の新規受託に伴う配送センター、事業拠点の一部再編による事業所の立ち上げ費用の発生などで、前の期を下回ることとなった。また、不採算事業の撤退による事業所の閉鎖などで特別損失を計上したこと、税制改正による税率変更に伴う繰延税金資産の一部取崩しで法人税など調整額が増加したことにより、純利益を大きく圧迫した。
▽首都圏網羅する燃料備蓄体制整備
今期は日高物流センター、千葉物流センターに燃料備蓄用タンクを新設することで、首都圏事業所を網羅できる燃料備蓄体制を高める。これにより、連結売上高450億円(0.6%増)、営業利益7億5000万円(68.6%増)、経常利益7億円(38%増)、純利益3億円(前期は700万円の利益)を見込む。