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サカイ引越・決算、作業件数減少も営業3割増

2018年5月1日 (火)

財務・人事サカイ引越センターが1日発表した、2018年3月期決算は、作業件数が減少したものの引越単価が増加したことで、営業利益が3割増えた。売上高は883億8600万円で10.5%増、営業利益は104億3100万円で38.1%増、経常利益は106億8700万円で34.1%増、純利益は71億1600万円56.9%増となった。

作業件数が73万8278件で前年同期に比べて159件減減少したが、引越単価が9.5%増加したことにより引越事業は好調に推移。また、前期の第2四半期連結累計期間から連結したSDホールディングスなど子会社3社の損益が含まれていないことも増加要因となった。

今期は、売上高945億8000万円(7%増)、営業利益108億6100万円(4.1%増)、経常利益111億1600万円(4%増)、純利益70億7400万円(0.6%減)になる見通し。

■2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
88,38610.5%
営業利益
10,43138.1%11.8%
経常利益
10,68734.1%12.1%
当期利益
7,11656.9%8.1%