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ダイハツ、衝突回避支援ブレーキ搭載の軽トラ新発売

2018年5月14日 (月)
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サービス・商品ダイハツ工業は14日、衝突回避支援ブレーキ機能を新たに搭載した軽トラック「ハイゼットトラック」を、29日から全国で販売開始すると発表した。

新しいハイゼットトラックは、衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt(スリーティー)」を開発・採用し、衝突回避支援ブレーキ機能を搭載。軽トラックユーザーの使用用途として業務用途だけでなく日常用途との兼用が増加している点に着目しほか、さらに近年の安全志向の高まりや高齢者比率が増加していることなどを受け、軽トラックに最適化させた仕様のスマートアシストIIItを新たに開発した。

スマートアシストは、2012年にダイハツが軽自動車として初めて採用した衝突回避支援システムで、最新バージョンとなるスマートアシストIIIは、16年から軽乗用車をはじめ段階的に採用し、17年11月には「ハイゼットカーゴ」でも採用している。

スマートアシストIIItは、スマートアシストIIIで採用している小サイズのステレオカメラを搭載。軽トラックの車両特性に合わせ、安全に減速し、衝突回避または被害軽減させるため、作動速度域を最適化している。

ハイゼットトラックの価格は68万400円から139万8600円。

「ハイゼット」は、1960年に発売し、農業や建設業、運送業、サービス業など幅広い業種で利用されており、累計生産台数は700万台を超えている。10代目となるハイゼットトラックは、2014年9月に実施したフルモデルチェンジで、軽トラックに求められる積載性や耐久性、防錆性能等の基本性能の進化に加え、乗降性の向上や広い室内空間を確保。また、農林水産省が進める「農業女子プロジェクト」との連携から生まれた全8色のカラーバリエーションや、多彩な快適装備など、用途や志向に合わせたパックオプションを設定している。