ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

オリックス、物流施設入居企業にロボット無償提供

2018年5月16日 (水)
空白

拠点・施設オリックスは16日、自社開発の物流施設を利用するテナント企業向けに、物流ロボットを6か月間無償提供するレンタルサービスを開始する、と発表した。

テナント企業は、物流を支援する自動搬送ロボットを中心に6メーカー、7機種を取り揃え、用途に応じてロボットを選択できる。オリックス傘下でロボットのレンタル業務を担うオリックス・レンテックは、ロボットの具体的な活用方法や導入効果シミュレーションなどをパッケージ化して提案する。

オリックスでは「現在、物流業界は電子商取引(EC)の発展などを背景に多数の物流施設が開発されており、人材の確保が大きな課題となっている。それに伴い、現場では作業員の負担軽減や生産性向上のため、ロボットの活用による効率化ニーズが高まっている」と指摘。

一方で物流施設へのロボット導入は、システム構築などの初期投資の大きさや投資対効果の検証のハードルの高さから、積極的な活用が進んでいないことから、導入効果を見きわめやすくするために6か月無償のレンタルを開始することにした。

対象施設と対象機器は次の通り。

■対象施設(以下画像の出所:オリックス)

■対象機器