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2011年の外貿コンテナ、過去最高を記録

2012年5月11日 (金)

行政・団体国土交通省が10日発表した、2011年(1月-12月)の外貿コンテナ取扱貨物量(速報値)によると、全国の港湾で2011年に取り扱った外貿コンテナ貨物量は、過去最高の1751万TEU(前年比3.9%増)となった。リーマンショックを境に落ち込んだが、10年(1685万TEU)から回復に転じている。

 

東日本大震災の影響を受け、東北・北関東の太平洋側港湾の外貿コンテナ取扱貨物量は11.8万TEU減(66.5%減)となった。一方、東北の日本海側の港湾をみると、秋田港が1.3万TEU増(26.8%増)、酒田港が0.6万TEU増(89.8%増)、新潟港が3.0万TEU増(21.9%増)となっており、被災した太平洋側港湾の代替港として機能したとみられる。

 

外貿定期コンテナ航路が就航する港湾数は、昨年12月末時点で62港(前年比1港減)となった。同年2月に、鹿島港で中国・韓国定期航路が新たに開設されたが、東日本大震災の影響により鹿島港、大船渡港で定期航路が休止となった。

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000210731.pdf