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モノフル、物流向け機能搭載のモバイル端末提供

2018年5月31日 (木)

サービス・商品日本GLP傘下で「ロジスティクス・エコシステム」に取り組むモノフルは5月31日、物流関連事業者向けに大容量のスマートフォン、タブレットを低価格で利用できるモバイルサービス「monocom」(モノコム)を開始すると発表した。

モノフルが資本業務提携したスマートドライブ(東京都港区)が、今夏にも物流向け新サービスとして「Smart Drive Fleet」(スマートドライブフリート)の提供を開始する計画で、モノフルは「新たに開発する物流向け機能を備えたクラウド車両管理サービスと併せて利用することで、荷待ち時間などの業務記録を簡単に作成できるほか、事務作業の効率化を図ることができる」という。

スマートドライブフリートでは、提供中のリアルタイム動態管理や安全運転診断機能に加え、ドライバーの荷待ち時間や休憩時間といった情報を自動で集計する「乗務記録機能」を備える。

▲スマートドライブフリート画面イメージ

またモノコムは6月1日からウェブサイトで申し込みを受け付け、7月1日から運用を開始。今後もスタートアップ企業を含む企業と協業を進め「新しい物流を創りだすロジスティクス・エコシステムの実現を目指す」としている。

モノコムの利用料は月額2780円とし、スマートフォン、タブレットの端末費用、1万円分相当の通話料、7GBの通信、保守、物流向けサービスの配信が含まれる。端末は防水、防塵、耐衝撃性能を備える法人向けAndroid端末を使用する。