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関東運輸局、運送会社2社に事業許可取消処分

2018年6月5日 (火)

行政・団体関東運輸局は5日、「明王商事」(埼玉県川口市)と「セイナン」(東京都江戸川区)の運送会社2社に対し、事業許可の取り消し処分を行ったと発表した。

明王商事に対しては、2017年5月30日付けで事業停止と車両の使用停止を命じたにもかかわらず、この命令に従わなかったことから、一般貨物自動車運送事業の許可を取り消した。

一方、セイナンには、車検切れの被けん引車を使用しているとの情報を端緒に、17年9月13日、15日、12月12日に本社営業所と千葉営業所に対し監査を実施したところ、本社営業所について、車検切れ運行ほか16件、千葉営業所については整備管理者の変更届出違反ほか2件の貨物自動車運送事業法関係法令の規定に違反する事実が確認された。これにより、違反点数が81点以上となったため事業経営許可取消処分となった。