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国交省、GI基金で液化水素バンカリング自動化開発

2026年2月20日 (金)

行政・団体国土交通省は20日、グリーンイノベーション(GI)基金を活用した「次世代船舶の開発」プロジェクトで、新たに「液化水素バンカリング自動化技術の開発」に取り組むと発表した。実施者は川崎重工業に決定した。

同プロジェクトは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成されたGI基金を活用し、水素やアンモニアなど代替燃料船の研究開発を進めるもの。今回の新テーマは、水素燃料船の社会実装を見据えた取り組みの一環となる。

開発では、大型水素燃料船への液化水素バンカリング(燃料補給)において、安全を確保しながら作業員数の削減、誤操作リスクの排除、作業時間の短縮、BOG(ボイルオフガス)発生量の低減を実現する自動化技術を確立する。陸上バンカリング設備と水素燃料船の双方に適用し、試験・実証を行う計画だ。

▲ 液化水素バンカリング自動化技術の事業イメージ(クリックで拡大、出所:国土交通省)

事業期間は2025年度から30年度までの6年間。事業規模は約20.7億円、うち支援規模は約15.4億円(インセンティブ含む)。補助率は原則3分の2で、進捗に応じて2分の1へ移行する。(インセンティブ率10%)

自動プリパレーション機構や自動オペレーション機構、BOG低減機構などを組み合わせた高度なバンカリングシステムを構築し、水素エンジンや燃料供給システムとパッケージで提供する体制を整備することで、海外勢との差別化を図る。国交省は、我が国海事産業の国際競争力強化につなげたい考えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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