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宮崎交通、路線バスで貨物運送事業許可取得

2018年6月12日 (火)

話題九州運輸局は12日、宮崎県を中心にバス事業などを行う宮崎交通(宮崎市)が、乗合バスによる貨物自動車運送事業許可を7日に取得した、と発表した。

宮崎交通では、2015年10月から路線バスで350キロ未満の少量貨物を運ぶ貨客混載事業に取り組んでおり、この事業を強化させることを目的に、貨物自動車運送事業の許可を取得した。これまではバスで運ぶことのできる貨物の重量に制限があったが、今後はより多くの貨物を運ぶことが可能となった。

既存の貨客混載路線である西都-西米良線で実施する方向で検討を進め、夏頃をメドに事業を開始する。

なお、同社は「バスを用いて貨物を輸送することを想定しており、トラックを用いた貨物事業への参入は現時点では検討していない」としている。