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川崎汽船、フィリピン政府から社会奉仕賞受賞

2018年6月14日 (木)

▲賞を受けるブエナベンチュラ船長(右から3番目)

話題川崎汽船は14日、フィリピン政府から同社運航コンテナ船「HAMBURG BRIDGE」が行った移民救助活動に対し、バゴン・バヤニ社会奉仕賞「2018Bagong Bayani Award for Community andSocial Service」を受賞したと発表した。

この賞は、海外で働くフィリピン人の中で、「特に顕著で模範的な活動」に対して与えられる賞。フィリピン政府は、この賞を通じて海外で働く自国民の威厳と社会貢献を高めることを目的としている。

授与式では、政府関係者300人が出席し、ドゥテルテ大統領の代理として労働雇用省ラグンザッド労働雇用事務次官から、当時乗船していたブエナベンチュラ船長に記念品の盾とメダルが授与された。

■コンテナ船「HAMBURG BRIDGE」概要
船型:コンテナ船(8000TEU型)
船籍:パナマ
建造年:2009年
乗組員:フィリピン人27人
全長:336メートル
船幅:45.8メートル
総トン数:9万8747トン
船舶管理会社:“K”Line Ship Management(Singapore)