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NTT-AT、監視カメラ用機器格納する宅配BOX発売

2018年6月15日 (金)

▲通信機器設置イメージ

空白

サービス・商品NTTグループのNTTアドバンステクノロジ(NTT-AT、川崎市幸区)は14日、監視カメラ用のレコーダやルータなどを格納できる宅配ボックス「通信機器格納型宅配BOX」を販売開始した。

この製品は、河村電器産業(愛知県瀬戸市)と共同開発したもので、NTT-ATの監視カメラソリューション「NTT-ATカメラ」シリーズで監視している映像を遠隔から閲覧するために必要な監視カメラレコーダ、ルータ、光回線終端装置を、屋外に設置可能な宅配ボックス内に格納できる状態で提供する。

これにより、アパートやマンションなどの付帯設備として導入ニーズが高まる監視カメラや宅配ボックスをまとめて提供することが可能になった。

監視カメラ用のレコーダを置く場所がなく、監視カメラを設置できないケースがある一方で、マンションやアパートでは宅配ボックスの設備導入が進んでおり、宅配ボックスと監視カメラを併せて設置することが増えつつある。

こうしたなか、NTT-ATでは「防水性」「防錆性」「堅牢性」に長けている自立型の宅配ボックスの販売を行っている河村電器産業とともに、屋外設置可能で遠隔からの閲覧時に必要な監視カメラレコーダなどの通信機器を格納するボックスを兼ね備えた宅配ボックスを開発した。

ラインナップは、通信機器格納型宅配BOX部分以外に、宅配便を格納できるスペースを兼ね備えた2BOXタイプ-5BOXタイプの4ラインアップを揃えている。

■製品仕様