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OSK、産廃業者向け業務効率化テンプレート

2018年6月21日 (木)

ロジスティクスソフトウェア開発のOSK(東京都墨田区)は21日、一般・産業廃棄物処理業者向けに、契約情報の管理から配車指示、実績管理などを行えるテンプレート「HyperRecycle」(ハイパーリサイクル)を、26日に販売開始すると発表した。

このシステムでは、廃棄物収集運搬業の実業務に即して開発したもので、一般廃棄物・資源物・産業廃棄物の契約情報の一元管理から、契約情報に則った配車指示や実績管理、産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)発行などが行える。

▲利用イメージ

具体的には、一般廃棄物・資源物・産業廃棄物の定期売上が可能なほか、収集サイクルを指定したルート管理や都度の依頼に応じた配車手配にも対応し、柔軟に収運実績の管理ができる。

また、契約情報から現場部門へ情報を伝える得意先収集カードを即時発行。契約情報とルート管理情報をもとに、ルート配車表や実績記入用の収集日報が発行できる。日本産業廃棄物処理振興センターが運営する電子マニフェストシステム「JWNET」への収集実績データのアップロードが可能となっている。

自社中間処理施設で持込受付を行っている企業向けには、中間処理と出荷実績の管理機能を別売オプションで提供する。製品価格は100万円(税別)で、利用するには、別途「SMILE V販売スタンダード」などオプションの導入が必要となる。

■「HyperRecycle」特設ページ
https://www.kk-osk.co.jp/products/smile_v_industry/hyperrecycle.html?p