不法無線開局でトラック運転手ら2人摘発･三重

事件・事故東海総合通信局は28日、三重県尾鷲市南浦の国道42号線で27日に不法無線局の取り締まりを行い、不法に開設していた男性2人を電波法違反容疑で摘発したと発表した。

不法無線局の開設は携帯電話、消防・救急無線、鉄道用無線などへの妨害原因となることから、6月の不法無線局取締り強化期間の一環として、三重県尾鷲署、同県紀州県税事務所と合同で実施した。

電波法違反容疑で摘発されたのは、トラック運転手で三重県熊野市在住の男性（51）と、ダンプカーの運転手で和歌山県新宮市在住の男性（47）の2人。2人は自らが運転する車両にアマチュア無線用の無線機を設置し、不法な無線局を開設した、とされている。