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KYB、粉粒体運搬セミトレーラにリコール

2018年7月2日 (月)

行政・団体KYBは6月29日、同社が製造・販売したセミトレーラ型粉粒体運搬車の車軸に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象台数は7台。

車軸を製作する自動溶接機の施工管理が不十分なため、一部の車両で溶接の溶け込み不足がある。このため、当該車軸に亀裂が発生する場合があり、そのままの状態で走行を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、車軸が折損するおそれがあるという。

全車両、当該車軸の溶接溶け込み状態を点検し、点検により溶接の溶け込みが不十分なものは、新品と交換する。措置は車軸を制作した東邦車輛のサービス網で実施する。