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新明和工業、パッカーコンテナ305台にリコール

2017年12月15日 (金)

行政・団体新明和工業は14日、同社が製造・販売した脱着装置付コンテナ専用車のごみ収集車用コンテナ(パッカーコンテナ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象台数は305台。

脱着装置付コンテナ専用車の塵芥収集用コンテナで、後端メンバとリヤカバーの溶接が不適切なため、走行時の振動などにより、当該溶接部に亀裂が生じることがある。このため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、リヤカバーが脱落し、他の交通の妨げになるおそれがあるという。

全製品、溶接状態を点検し、溶接に不備のあるものは追加で溶接を実施し、加えて、後端メンバとリヤカバー間にブラケット材を追加し、ボルト締結を追加する。