サービス・商品豊田自動織機は26日、同社のフォークリフト「トヨタジェネオ」562台について、国土交通省にリコールを届け出たことを明らかにした。
溶接方法が不適切であったために、エンジン式フォークリフトの燃料タンクと作動油タンクに溶け込み不足が発生しているものがあり、タンクに負荷の大きい作業を繰り返し行うと溶接部位に亀裂が生じ、燃料漏れ、作業油漏れにつながるおそれがあるという。
対象は2014年(平成26年)11月10日から2017年(平成29年)7月20日までに製作された5型式562台。販売店からリコールの内容や無償の点検・修理について説明を行い、適切な状態で再度溶接するとしている。