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大和ハウス、飲料水1.6万本など救援物資輸送

2018年7月10日 (火)
空白

環境・CSR大和ハウス工業は、西日本で発生した豪雨で、同社保有物件のうち特に被害の大きかった広島市・東広島市・福山市・岡山県倉敷市などの顧客やその近隣住民に対し、飲料水1万6200本などの救援物資の輸送を決めた。

被災エリアには同社の住宅・賃貸住宅・マンション・店舗・建築物件が9万1100棟あり、それぞれの事業所から顧客に連絡・訪問し、現場確認している。雨漏れ・床下浸水などの被害を受けた顧客からの連絡も入っているという。

特に被害の大きかった広島市・安芸郡・東広島市・呉市・福山市、岡山県倉敷市真備町などでは、一部、土砂崩れや浸水などの重大被害を受けており、現在自衛隊による救助活動が行われている。このため、「未だ現場を確認できていない物件もある状況」となっている。

これらを受け、同社は9日午後に本社(大阪市北区)から広島支社、広島東支店、福山支店に飲料水1200本、簡易トイレ1000個、タオル1200枚、バケツ100個などの救援物資を輸送。さらに、10日午前には岡山工場(赤磐市)から倉敷支店、福山支店に飲料水1万5000本、簡易トイレ1000個、タオル1200枚などの物資を輸送することを決めた。

救援物資は到着後、それぞれの支店・支社の社員から顧客やその近隣住民に配布する。

また、グループ全社で10日から24日まで社員から義援金を募り、取りまとめた後寄付するとしている。