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通行止め746キロ解消、残るは101キロ

2018年7月11日 (水)

拠点・施設国土交通省は10日、西日本を中心とした豪雨による被災後の高速道路の交通状況を公表した。中国自動車道と岡山自動車道が9日までに全線開通したことなどで、中国地方の通行止め延長区間は最大847キロから101キロまで縮小した。

(以下画像の出所:国土交通省)

東西方向の交通について、被災直後は山陽自動車道と中国道の通行止めに伴い、山陰道に迂回していたが、9日に中国道が全線復旧したことにより、中国道への迂回が増加しており、代替路としての機能を発揮している。

山陽道は、10日10時から緊急車両や救援物資輸送車両の通行が可能になったが、混雑が予想されることから、国交省では大阪方面から九州方面などの広域利用の方については、引き続き中国道への迂回を呼びかけている。

なお、中国道、岡山道経由の料金は、途中で流出しない限り山陽道経由の料金と同額の調整を行っている。