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大型コンテナ船1隻入港で2億円超の経済効果

2012年5月18日 (金)

ロジスティクス横浜市港湾局はこのほど、横浜港に関連する経済活動に伴って発生する経済効果をまとめ、市の所得合計12兆5591億円のうち物流、観光、商業施設、製造業などを含めた所得創出効果は、3兆9161億円で31.2%を占めていることが分かった。

 

また、雇用創出効果は市内の全雇用者144万7092人のうち44万8278人で31%を占めた。

 

また、コンテナ船1隻当たりの経済効果としては、主に欧州航路で利用されている大型(8000TEU型)の場合、入出港費、ターミナル関係、内陸輸送などを合わせて2億1610万円となった。

 

主に北米航路で利用される中型(4000TEU)は6290万円、アジア航路で使われる小型(850TEU)では2350万円の経済効果が発生していた。