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1.1万TEU型1隻入港で経済効果2.2億円、横浜市

2017年7月18日 (火)

話題横浜市はこのほど、港が市経済に及ぼす経済効果をまとめ、公表した。算定結果によると、1万1000TEU型のコンテナ船(11万総トン)1隻が入港した場合の入港料、租税関係、ターミナル、内陸輸送などを合わせた経済効果は、およそ2億1900万円。

8500TEU型(9万総トン)になると経済効果は1億7900万円、4800TEU型で9900万円と試算した。また、横浜港の物流機能が存在することによる直接的な雇用創出効果は6万9220人、所得創出効果は5817億9500万円となった。

ただし、2016年度公表の11年度市産業関連表が算定のベースとなっているため、6年前の経済効果を試算したものになる点は注意が必要。