話題川崎汽船と近鉄エクスプレスは25日、近鉄エクスプレスグループ企業のAPLロジスティクスの従業員が川崎汽船の経営状態に関して「事実と異なる誤ったメール」を送信したことについて、訴訟の和解に至ったと発表した。
2016年9月に、APLロジの顧客に対して川崎汽船の経営状態について事実と異なる誤ったメールを送信したとして、川崎汽船からAPLロジに対し、同年12月に損害賠償請求訴訟が東京地方裁判所に提起されていた。
今回、近鉄エクスプレスとAPLロジが川崎汽船に対して、当該メールの送信に関しその内容が誤りである旨の事実を認めて遺憾の意を表するとともに「誠意ある対応」を行ったことから和解に至った。
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