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杉村倉庫の1Q、賃借料減で営業増益

2018年7月26日 (木)

財務・人事杉村倉庫が25日に発表した2019年3月期第1四半期(4-6月期)決算は、減価償却費や賃借使用料が減少したことで、営業利益が16.1%の増益となった。

物流事業は、前年同期に比べ飲料や食料工業品の取り扱いが増加したが、米や電気機械などの取り扱いが減少し、移転業務は大口の案件がなく低調に推移した。この結果、売上高は20億7800万円となり、0.9%減収。一方、減価償却費や賃借使用料が減少したことによりセグメント利益は1億3400万円となり、56.1%の増益となった。

不動産事業は、賃貸エリアの増床とパーキング契約台数の増加により、売上高は3億3100万円で3.7%増加した。修繕費が増加したことなどにより、セグメント利益は2億5800万円で2.4%の減益。

■2019年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,498-0.3%
営業利益
28716.1%11.5%
経常利益
28417.5%11.4%
純利益
267-44.3%10.7%