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上組決算、主力の国内物流好調で増収増益

2017年5月12日 (金)

ロジスティクス上組が12日発表した前3月期決算は、国際物流事業や建設・機工などの事業が減少したものの、主力の国内物流事業が好調で増収増益を確保した。

国内物流事業は、天候不順の影響により輸入青果物の取り扱いが減少となったものの、穀物や飼料原料、自動車関連の取り扱いが増加したことに加えて船会社のコンテナ事業再編に伴いコンテナ取扱い量が増加したことで4.1%増収、セグメント利益も4.8%の増益となった。

国際物流事業は航空貨物やNVOCC貨物の取り扱いが減少したほか、プロジェクト輸送貨物が受注の谷間で取り扱いが減り、13.9%減収、セグメント利益は3.1%の減益。

■2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
246,2121.6%
営業利益
22,5502.5%9.2%
経常利益
24,0350.8%9.8%
最終利益
16,3832.3%6.7%