関東運輸局、女性船員が子供たちに海運PR

（以下画像の出所：関東運輸局）

イベント関東運輸局は27日、「海洋都市横浜うみ博2018」のステージで22日に、小中学生や保護者の方に向け、女性船員などによる海の仕事やその魅力、やりがいなどについて講演する「海の女子会」を開催したと発表した。

関東運輸局では2015年から、次世代を担う子供たちに対して海や船への関心を高めてもらうとともに、女性船員などの活躍促進のため、女性目線で海に関する職業の魅力について語ってもらう海の女子会を開催している。

4回目となる今回は、小中学生とその保護者をメインターゲットとする海洋都市横浜うみ博のステージプログラムとして実施した。会場では外航船、内航船、調査船の船員、外国船舶監督官、海上保安官の5人が順番に、自身の仕事の内容や船内の職場・生活環境、仕事のやりがいや魅力などについて話し、将来の選択肢の一つとして「海に関する職業」を加えてもらえるよう呼びかけた。

講演後に行われた質疑応答では、小学生の女の子から「この仕事をして楽しかったこと」について質問があがったほか、船内設備についての質問などが寄せられた。