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光陽商事の倉庫作業員が死亡、墜落措置講じず

2018年7月30日 (月)

事件・事故北大阪労働基準監督署は26日、倉庫開口部の墜落措置などを講じなかったとして、卸・倉庫業の光陽商事(門真市)に対し、労働安全衛生法違反の疑いで、同日書類送検したと発表した。

2月3日、本社営業所長が労働者に高さ2メートル以上の倉庫2階の開口部付近で商品の入庫作業を行わせる際に、囲い、手すり、覆いなどの墜落防止措置を設けなかったという。その作業にあたった労働者は倉庫の開口部から墜落し頭部を打撲したことにより死亡した。

これを受け、同社と元本社営業所長を労働安全衛生法違反の疑いで大阪地方検察庁に書類送検した。