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アマゾン、多治見FCで5回目のジョブシャドウ

2018年8月8日 (水)
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イベントアマゾンは8日、岐阜県立多治見北高等学校生徒15人を対象にした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を、アマゾン多治見フルフィルメントセンター(多治見FC)で同日実施したと発表した。

ジョブシャドウは、アマゾンのFCが地元の若者の未来を応援することを目的に2014年に多治見市で初めて実施し、ことしで5回目の実施になる。

経済教育団体である公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の協力の下、多治見北高校の生徒15 名を対象に、全2 回のプログラムを実施した。1回目の事前学習プログラムでは、学校にアマゾンの従業員達を講師として迎え、アマゾンのグローバルビジネスや従業員全員がリーダーとされる行動指針であるアマゾンの「アワーリーダーシッププリンシプル」について講義した。

また過去にジョブシャドウに参加経験があり、現在「ネクストフューチャープログラム」に参加している現役の大学生から、高校時代に頑張ったことなどアドバイスを受けた。さらにサイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マテマティクスを学ぶSTEM教育の一環として、プログラミングソフトなどを使いアマゾンロボティクスについて学んだ。

また2回目のプログラムでは、多治見FCで職業体験を実施。アマゾン社員1人に対し生徒1人に数時間同行してもらい、顧客からの注文を受けてから商品が発送されるまでの従業員の仕事に密着した。また、顧客に最高のサービスを届るための「カイゼン」や「安全」についての事例を学び、アマゾンのグローバルビジネスを肌で体験してもらった。

多治見FCのサイトリーダーとの座談会では、「働くことに対する姿勢」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマにディスカッションを行い、生徒たちは熱心に質問を投げかけていた。ジョブシャドウに参加した生徒からは「アマゾンのFCでは、安全を第一に考えて従業員の皆さんも常に安全のことを考えて行動しているのが印象的だった」「どんな職業に就くかではなくどんなふうに働くかが大切であることを学ぶことができた」などの感想が寄せられた。