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東京港は13か月ぶりに輸出減少

羽田空港、7月の輸入33%増で過去最大

2018年8月16日 (木)

ロジスティクス東京税関が16日に公表した7月の貿易概況(速報)によると、東京港の輸出が13か月ぶりに減少した。工作機械、電気回路などが落ち込み、輸出額は5237億円で前年同月から2.8%減った。輸入も電算機類などが振るわず、1.3%減の9782億円と2か月連続で減少した。

成田空港は輸出が4か月連続の増加、輸入は7月としては過去最大を記録した。輸出は半導体などの製造装置、医薬品、ICが伸び、7.4%増の9639億円。輸入は1兆1488億円で19.7%の大幅な伸びとなった。医薬品、原動機、ICなどが増加した。

羽田空港は輸出が38.6%減の238億円で10か月連続の減少となったものの、輸入は33.5%増の986億円と過去最大。航空機類、科学光学機器、ICなどが伸びた。