関東運輸局、任期制自衛官に内航船員の仕事PR

ロジスティクス関東運輸局は、このほど東京流通センター（東京都大田区）で開催された「任期制退職予定自衛官合同企業説明会」に参加し、陸海空の自衛官24人に内航船員の仕事をPRした、と発表した。

同運輸局が任期制退職予定自衛官合同企業説明会に参加するのは、昨年11月に行われた説明会に続き4回目。陸自を中心に600人の参加が見込まれたことから、内航船員の仕事を分かりやすく紹介する資料を用意し、「海のハローワーク」船員労政課の職員、関東地方船員対策協議会の桜井弘紀氏（関東沿海海運組合所属、二光商運専務）に説明役を依頼した。

8月7日に東京流通センター第1展示場で行われた説明会には、物流、電気、医療、不動産、商社、金融、情報、サービス、建設、製造業などの分野から252社が参加。全国から任期制自衛官679人が参加し、関東運輸局のブースには面談時間の間に24人が訪れ、内航海運業の現状、船内生活、船員の処遇、海技資格の取得方法、船員のメリット・デメリットなどの説明に熱心に耳を傾けていたという。